幸せな結婚生活を描いて結婚しても、ラブラブな生活がずっと続く訳ではありません。
生活リズムの違いやお金の問題、相手の親や親せきとの付き合いなど、ストレスの種はいくらでもあります。
それをひとつひとつお互いが納得できるように解決していかないと結婚生活自体が苦痛になり、夫婦のコミュニケーションが無くなり、やがて結婚生活に終止符を打つことに...
そして離婚に向けた道を歩みだしますが、その道は非常に険しく、長いものなんです。
お互いに不満がたっぷりある状態なので、当然、離婚協議は難航します。
そうなった場合、離婚が成立するまでに相当な時間と労力を要します。
調停の場で相手の言い分を聞くだけでも相当なストレスですし、親権を争う場合はなかなか決着がつかず、裁判に発展することも少なくありません。
このように離婚が成立するまでに心身ともに疲弊してしまうため、多くの離婚経験者はしばらくの間、結婚に対してネガティブになる傾向にあります。
「離婚することってこんなに大変だと思わなかった。」
「離婚という選択肢を選んだことは正しかったのだろうか。」
「早まった決断じゃなかったのか。」
「こんなことになった原因は自分にあったんじゃないか。」
「そもそも自分は結婚に向いてなかったのではないのか。」
そんなふうに自分を責めたり、結婚を後悔したり、新たな恋愛や再婚に対して臆病になったり。
離婚後はそんな気持ちを抱え、再婚の願望がゼロ以下になる女性も多いんです。
それでも離婚後の生活が落ち着いてくると、ひとりでいることの寂しさから恋愛願望が芽生えてきたり、将来の不安から家族が欲しいと思うようになったりするもの。
そんな気持ちにブレーキをかけてしまうのが、離婚歴があるという事実。
好きな人が出来て、運よく付き合うところまでは発展したとしても、結婚を考えた場合に「離婚歴のある自分を相手は受け入れてくれるだろうか」って考えてしまいますよね。
では、バツイチということが実際にどれくらい再婚の障害になるのか見てみましょう。
バツイチは不利なのか
先ほども言いましたが、離婚経験者の多くは「もともと自分は結婚には向いていなかったのかも。」なんていうふうに考えがち。
そのため再婚に向けた1歩を踏み出すことを躊躇するケースが少なくありません。
特に女性の場合、初婚の時よりも年齢が上がっているし、シングルマザーの方などは自己評価が非常に低く、最初から再婚をあきらめていることも多いんです。
でも、本当にバツイチ女性は不利なんでしょうか。
結論から申し上げると、バツイチだろうと、シングルマザーだろうと再婚が困難だということはありません。
厚生労働省が公表している実際のデータを見てみましょう。
「平成30年我が国の人口動態」
http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/81-1a2.pdf
上の資料の30ページ以降が結婚や離婚に関するデータです。
まずは離婚率ですが、
結婚件数:63万5,000組
離婚件数:22万6,000組
離婚率は約36.5%。
ということはおおよそ3組に1組が離婚しているという計算です。
なんとなく感じていましたが、数字で見るとやはり離婚なんてちっとも珍しくない時代だということがわかりますね。
あなたの周りを見渡しても離婚歴のある人って結構いるんじゃないでしょうか。
さて、年間22万6千組が離婚しているということは45万2千人の離婚経験者が生まれているということ。
では、反対に年間何人の人が再婚しているのでしょう。
先ほどの厚生労働省のデータを見てみると、
「夫再婚―妻初婚」は6万4,000組
「夫妻とも再婚」は6万1,000組
「夫初婚―妻再婚」は4万5,000組
になっています。
再婚組数を再婚者に置きなおすと、
6.4万人+(6.1万人×2)+4.5万人=23.4万人
ということで、年間45万2,000人の離婚者が生まれる一方で、23万4,000人の方が再婚しているということ。
その割合は半数以上!
離婚歴があるからといって、再婚は不可能じゃないんです。
むしろ半数以上が再婚できているんです。
さらにバツイチ女性との交際や結婚についてのアンケート結果も紹介しておきます。
「バツイチ女性とのお付き合いは?」
あり:41%
なし:48%
わからない:11%
「アラサーでバツイチの女性との結婚は?」
できる:44.1%
できない:55.9%
アンケートの結果ではやや否定的な回答が多くなっています。
が、4割以上もの男性が離婚歴のある女性を受け入れてくれるという回答でした。
このように離婚歴があることをハンデに感じて恋愛や結婚に対して臆病になる必要なんかないまったくなくて、バツイチでもシングルマザーでも前向きに出会いを求められる時代になっているんです。
では、再婚した人たちはどのような場所で出会って、再婚に成功したんでしょう。
再婚者の出会いのきっかけ、1番多いのは仕事関係、2番目は...
再婚したいと思っても、相手が居なければできませんよね。
再婚した人たちはみなさんどんなところで今のパートナーと出会ったんでしょう。
出会いのきっかけを調査したアンケートの結果、最も多かったのは職場、仕事関係でした。
離婚すると自分で生活費を稼がなくてはなりません。
なので、もともとは専業主婦でも仕事に出る場合が多いんです。
そして、外に仕事に出ることで自分の活動する世界が広がり、それに比例して人間関係も広がります。
そんな中で素敵な出会いを見つけるという方が多いようです。
第2位は友人、知人からの紹介、いわゆる合コンですね。
初婚の方が結婚相手と出会ったきっかけでも上位になっていますが、年齢が上がるとともに友人たちはみんな結婚していき、異性の紹介をお願いできる友人はどんどん減っていきます。
それにアラフォーに近づいてくると、「いい年して合コン?」なんていう風にも考えますよね。
離婚した年齢がまだ20代前半ぐらいであれば、まだまだ合コンでの出会いにも期待できますが、年齢が上がってくるとちょっと厳しいかもしれません。
また、1位の職場、仕事関係についても職場には独身男性が居ないとか、いても年齢的に自分とは合わないというケースも多いんです。
かといって仕事をコロコロ変える訳にも行きません。それに転職したとしてもそこに魅力的な男性がいる確率は低いですし、仮にいたとしてもバツイチを受け入れてくれる可能性はおおむね半々です。
【参考記事】魅力的な男性と出会える確率について
「婚活にお疲れ気味の女性へ...根本的な原因を知って婚活疲れをすぐ解消!」
少し悲観的なことを書いてしまいましたけど、今の生活の中で出会いが無いからといって今後も望みがない訳ではありません。
バツイチを受け入れてくれる、シングルマザーでもWelcomeという男性に出会える場所に行けばいいんです。
それが第3位の結婚相談所です。
結婚相談所なら会員登録する際には「初婚のみOK」とか「バツイチOK」、「バツイチ子持ちOK」といった相手の条件について確認され、その情報が登録されます。
なので、「バツイチOK」で登録されている男性をお相手の条件に設定すれば、簡単にそのような男性を見つけられるので非常に効率がいいんです。
また、結婚相談所で婚活するには入会金や月会費などがかかるため、会員の結婚に向けた熱意と本気度が高く、成婚までの近道ともいえます。
さらに婚活の相談に乗ってくれる相談員さんのサポートもあるので、結婚相談所での活動が初めてのバツイチさんでも安心なんです。
一方、デメリットとしてはその費用です。
仲人型の結婚相談所だと入会金などの初期費用が10万円以上、月々の会費が3万円、なんていう結婚相談所もめずらしくありません。
離婚して女手ひとつで子供を育てているシングルマザーにとって、月3万円というのは非常に高額な出費となります。
でもでも、なかにはそんなシングルマザーさんのためにお得なプランを用意してくれている結婚相談所もあります。
シングルマザーが優遇されている結婚相談所
たとえば、オーネット(O-net)。
オーネット(O-net)には「子育て応援プラン」というものがあります。
「オーネット(O-net)のシングルマザー向け婚活・再婚プラン」
プラン | シングルマザー向け婚活・再婚プラン |
対象 | 18歳以下の子供がいる独身女性 |
入会金+活動初期費用 | 55,000円(税込) |
月会費 | 12,100円(税込) |
成婚料 | 0円 |
公式サイト | 楽天オーネット |
オーソドックスなプレミアムプランだと、
入会金+活動初期費用が116,600円(税込)
月会費が16,500円(税込)
なので、シングルマザー向けのプランがいかにお得なプランかということがわかりますよね。
オーネット(O-net)では、今ならあなたの希望に合うお相手の検索シミュレーションを無料で体験することができる「結婚力診断」が受けられますよ。
どんな男性会員が登録されているのか、ちょっと覗いてみるのもいいんじゃないでしょうか。
もうひとつシングルマザーにとってお得な結婚相談所を紹介しておきます。
それは結婚相談所大手のあのノッツェさんです。
プラン | シングルマザー限定料金プラン |
対象 | 20歳以下の学生の子供がいる独身女性 |
入会金+活動初期費用 | 33,000円(税込) |
情報提供料(オプション)※ | 42,900円(税込) |
月会費 | 3,300円(税込) |
成婚料 | 0円 |
公式サイト | ノッツェ |
ノッツェのスタンダードなプランでは
入会金+活動初期費用が85,250円(税込)
月会費が4,950円(税込)
なので、シングルマザーにとってはすごくお得なプランになっています。
とくに月会費が3,300円っていうのは負担が少なくてうれしいですよね。
ノッツェのほうにも無料体験でお試しが出来ます。
あなたの希望にマッチするお相手の写真付きプロフィールを送ってもらえる「無料パートナー紹介」というサービスが用意されているんです。
これ自体は会員登録ではありませんし、なんといっても無料なので、気軽に試してみてはいかがでしょうか。
オーネットにしてもノッツェにしても、入会の検討をする前に無料体験で実際の雰囲気を感じることができるから失敗しなくてすみますよね。